2005年05月18日

リガチャーについての考察。

現在私はテナー、アルト、ソプラノ全てブルズアイのリガチャーを使っている。
3,4年前であろうか、某音楽教室で教えているときに開発者のK氏と知り合った。
当時は試作品をモニターさせていただいてバランサーの素材や大きさ(重さ)
等について率直に意見を述べさせていただいた。
K氏とのかなりマニアックな会話の中から様々な商品が誕生したものだ。
私自身、K氏の独創的な着眼点には感心させられ、サックスのサウンド、
音響工学的な仕組みなど大いに参考になった。
開発当時はこんなにブレイクするとは正直予想していなかったが、
従来のリガチャーの考え方→機能性、デザインに加えメッキと比重
によって「サウンド」をこれほどまでに左右するまたチョイスできる
と言う概念は当時斬新だったように思う。

また私が師匠と勝手に仰ぐ熊本泰浩氏との間でサックスの吹き比べをしていた際に
偶然に発見した「ストラップフックの素材と大きさで音が変る」という概念も、
K氏のオリジナルストラップと言う形で日の目を見た。今では佐藤達哉氏や、
ボブ・シェパード氏らが愛用しているということだ。

またあのマイケル・ブレッカー氏が所有しているブルズアイリガチャー
(ガーデラ用、リンクラバー用)も私が選定、推薦させていただいた。(プチ自慢)
「ブレッカーって誰?!」などと罰当たりな事を言うカミサンに無理矢理英語訳
を頼んだのだが。ちょうどアルバムごとに音色をダークに変えつつある時だったし、
ラバーのマウスピースを使用したアルバム「Nearness of You /Ballad Book」を
出した頃でラバーのリガチャーを探していると言う事だった。

ブルズアイもすっかり有名になり今はさまざまなリガチャーが登場している。
あまり最近のものは試してはいないが、あれからリガチャーに対する新たな
発見と考えがある程度まとまりつつあり、最近あるメーカーからの依頼で
そのアイデアを提案させていただいた。商品として発売されるかどうかは
まだ未定だが、ま、だめなら自分で作ろうと思っている。
目下ア・ミューズの会員(生徒)のY君と試作品の製作に没頭中である。
乞ご期待!(笑)
posted by 網 渦男 at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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