2015年12月26日

音楽的なレッスンとは?

今日は久々に純粋に音楽的(?)なレッスンをしました。
そんな事を書くと
『それじゃ、普段音楽的なレッスンはしていないのか!』
とツッコマれるかも知れません(笑)。

なので説明いたします。
大抵のレッスンは楽譜があって、
それを演奏できるようになる『トレーニング』の部分がメインです。
そしてその完成度が上がってくると、
『できた!』みたいになってくるわけです。

本当はその時点では音楽の『前提』が整っただけなのですけれど、
そこで皆さん『OK』としたがるのです。

それはとてもよ〜く解ります。

難しいフレーズを何度も繰り返して
やっと出来るようになったら
とっとと次に進みたいですよね(笑)。

でもプレイ出来るか?出来ないか?は『音楽』でなく、
その前提の作業、タスクなんですよね。本当は。

『どのようにプレイするか?』が本当は音楽なのです。


俳優さんが台本を覚えてくるのは演技ではないですよね?
準備です。

どのようにセリフを表現するか?
がアートなのです。

今日のレッスンは
たったの9音のフレーズを何度も何度もやりました。

音は全部で9個ですから、
そのそれぞれをどのようなニュアンスで
プレイするか?のパターンは限りなく有ります。

その中で
『オリジナル音源』はどのようにプレイしているか?

自分はどのようなパターンなら表現可能か?
を色々試していくわけです。

その中でたくさんの発見があります。
ニュアンスなんて無数にあります。
それぞれの音を
タンギングの有無。
ピッチの上下。
音色の変化。
テンポの変化
音価の伸縮。
音量の大小。
などを変えて演奏してみるのです。
9音それぞれシミュレーションする訳です。
正解なんてありません。
人生と同じ。
その時の自分のベストを模索します。

クラシックなんてこんな作業ばかりですよね?
ジャズでも勿論大事なのです。

ジャズは即興しながらこれをやるのですから大変です。
神業です(笑)。

ア・ミューズのセッションなどでも
アドリブがスラスラと出来る人も増えてきました。
嬉しい事です。

でも次のステップ、
つまりどのようにプレイするか?
というクオリティにこだわって、
様々な奏法、技術を知り、身に付ける事も大事です。

ジャズマンの音源を聴くときも
『どんな音をプレイしたか?』
という事の次は
『どのようにプレイしているか?』に
フォーカスしてみましょう。

プロとアマチュア、A級とB級(と言われる人)
はそこが違うのかもそれませんね。
そのステップに行きたい人は…

お待ちしております(笑)
次<のステップに進む



posted by 網 渦男 at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | レッスンに関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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