2016年01月21日

マイルスとカツカレー。

今日、レッスンの際にテナーサックスの生徒さんに
Autumn Leavesのソロを作るように課題を出しました。

私の書いた教本に則り、
私が指定した『コマンド』に従って
ソロを書くようにと言ったら、

彼はFMaj7のコード上で
【Chord Down】というコマンドに対して
『ファミドラ』という下降形を書こうとして誤って
『ファレシソ』とG7の構成音を書いてしまいました。

彼は『あ、間違えました!』と気がついたのですが、
私は『間違えではないよ、アッパーストラクチャーだよ。』
と言って
Somethin' Elseのマイルスのソロ聴かせながら、
マイルスのプレイを分析し、説明しました。

『G7上にCのトライアドをプレイするとこう響くのだ』
という事を感覚的に理解して欲しかったのです。

そこで彼は言いました。
『どうしてマイルスはG7でドミソを吹いたんですか?』

私はマイルスの意図はわからんが…と前置きしつつ

『とんかつがすごく好きな人がカツカレーを作ったら
カツがデカくてカレーソースのカツライス的になるでしょ?』

と苦し紛れに答えたら
『あー、なるほど!そーゆー事ですか!』
と腑に落ちたようであった。

カツとカレーはダイアトニックな関係なのだ。
posted by 網 渦男 at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽に関するネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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