2016年02月06日

ジャズのアドリブと教則本

先程、サックスの体験レッスンを終えました。
久々の女子大生!(笑)からの申し込みだったため、
今日までガッツリダイエットをし、
朝はアロマを炊いて1時間半身浴、
昨夜は顔にたっぷりと化粧水を塗って、
お肌の保湿も抜かりなく臨んだのが功を奏したのか、
即決入会となりました(笑)。


冗談はさておき、
彼女は某大学のビッグバンド出身(今はやめている)で
アドリブに苦労した経験から
『いつかはちゃんとアドリブができるようになりたい』
と熱い思いがあっての体験レッスンでした。


彼女なりにさまざま理論書を
買っては読みあさり、理解できなくて、
今度はソロコピー集を
買っては暗譜し、
でも、セッションでそれも役立たず、
いっこうにアドリブができないという
ジレンマと戦っておりました。


私にとって最高のお客様です。
こんな人の為に教則本を書きました。→教材販売ページ


多くのアドリブ教本は
解りにくい理論的説明と
1コーラスの参考ソロ、ないし
ツーファイブフレーズ集くらいしか
載ってません。


ジャズのアドリブは
英会話のマスターに例えられますが、
英文法の教科書と英文学で
英会話をマスターできる人は稀です。


アドリブとは
『瞬間的な作曲』であるなら、
世の教本はもっと『作曲法』について
もっと触れられるべきです。


モチーフの転回方法や
起承転結の付け方、
叙景的、叙述的、叙情的なアプローチ、
テンションとリリースのバランスと構築。


これらのノウハウを知っていれば、
高度な理論、技術はなくとも
クオリティの高いアドリブは出来るのです。


彼女に『枯葉』を使って、
『今、失恋のどん底状態の枯葉(現在形)』と
『もう立ち直った過去の失恋話の枯葉(過去完了)』を
アドリブで比較してプレイしました。


目からウロコを落として頂きました。


音楽とはそういうものです。


覚えたフレーズをプレイするのも大事ですが、
『何を伝えたいか?』は
もっと大事です。


私は多くのジャズマンからそれを学びました。
それを私の受講生に伝えていきたいと思います。


ともあれ、
女子大生万歳!(笑)。
posted by 網 渦男 at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽に関するネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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