2015年10月05日

ジャズな人とは?

かなり久しぶりの投稿となってしまった(笑)。

実は子供が産まれたり、教室のリニューアルがあったり、
教則本の製作にかなり手間取っていた為である。
いざ完成したと持っても訂正や本文の追加、付録の追加などが
予想以上に多くなってしまった。
値上げしたいくらいである(笑)。

また、タイトルを決めるのにも
あーでもないこーでもないとずいぶん悩んだ。

検索しやすいタイトルにすべきか?とか、
購買意欲をそそるタイトルにすべきか?とか、
売れてるノウハウ本のタイトルをパクろうかな?とか(笑)。

熟考の末、やはり嘘偽りの無い(当たり前だが)言葉にしようと思い、
『ジャズ道場』というタイトルに決まった。

実際、ジャズのマスターには
難解な理論の学習や演奏技術の地道な鍛錬は必要であり、
お手軽に自分の望む結果を得られる事などまず有り得ないからだ。
そんな意味をこめて『ジャズ道場』と体育会系的にしてみたのだ。
(実は私は小学生から中学まで柔道をやっていた)

『ジャズ道場』と言うからには『柔道』や『剣道』のように
『ジャズ道』と言う『道』があたかも存在しているのが前提となっているのだが
果たして『ジャズ道』とはどんな『道』であろうか?
古今東西のジャズメンはこの道の探求に
その生涯を費やしているといっても過言ではない。

『ジャズとは何か?』という定義は、それこそ今まで数多くの批評家や評論家、
ジャズミュージシャン自身がしてきているだろう。

なのでここでは『私が思うジャズ』というス〇ィングジャー〇ル誌に寄稿される
ありきたりなエッセイのタイトルのような視点から書いてみようと思う。

私の尊敬してやまないミュージシャンの一人に
森田一義(通称タモリ)という方がいる。
氏はその伝説となるであろう『ヨルタモリ』という番組において

『ジャズというジャンルはない。ジャズな人がいるだけだ。』

という名言を残している。

なるほど。かのマイルズもジャズとカテゴライズされるのを嫌った。
ではジャズな人とはいかなる人か?
番組の中で同氏は『スウィングしている人』と言っている。
ラーメン屋のオヤジでもスウィングしてればジャズなのだと。

ここで

『ラーメン屋のオヤジはインプロヴィゼイションをするのか?』

という疑問が発生する。

確かに、ラーメン屋のオヤジに
『ふわとろ卵のオムライスを作ってくれ』と頼めば、
そこそこのクオリティのものを作ってくれるかもしれない。

なぜならラーメンを作る所作が人を魅了するほどスウィングしているくらい
充分なキャリアとセンスを持っていると推測されるからだ。
おそらくはその『まかない』も旨いであろう。

しかしどうであろう?
森田氏にとってジャズな人とはインプロヴィゼイションの有無でなく、
自分のスタイルを持ち、それを自らも楽しみ、
周りの人をも魅了する人という意味ではなかろうか?
森田氏はこうも言っている。

『ジャズな人って言うのは向上心の無い人のことなんだよね。』

つまり目標を設定し、それに向かって努力をする人でなく、
それが好きで好きでたまらなくて、それに没頭して
結果、卓越したスキルを身につけ、人々を魅了する人という事であろうか。

そう考えると私が常々思っているジャズ道というイメージと
しっくり重なるのではないかと共感したので
以下に『私が思うジャズ』な人のポイント、条件を上げていこうと思う。

1、無条件にカッコイイ。
  無条件にというのはそれが音楽理論的にOKかNGかとか
easyか高尚かは関係なくという意味合いだ。
  たとえばデズモンドの『プフゥ〜。』ゲッツの『バホッ!』、
  ショーターの『ピギャー!!』もロリンズの『ドッドドドー!』も
  理論はともかくカッコイイのだ。

2、他の追随を許さない。
  たとえ同じようなスタイルの人が他にいたとしても
  レベルがダントツでぶっちぎりという意味。
  松崎しげる氏などは『声量がハンパ無い色黒な人』という
  複合ジャンルにおいては他の追随を許さない域に達している。

3、印籠を持っている。
  水戸黄門の印籠のように鉄板ネタを持っているという意味。
  ナイツの漫才の『ヤホー』、ダンディ坂野の『ゲッツ!』のようなに、
  鮮度も関係なく安定しており、そのネタ(フレーズ)とその人が
  すでにイコールと言えるほど認知され、且つ求められている人。
  いわゆる『パーカーフレーズ』、『ブレッカーフレーズ』見たいなもの。

4、リスキーである。
  たとえば江頭2:50氏のように先が読めず、
  破綻すら内に秘めた緊張感に満ちている人。
  先のダンディ坂野氏らとは真逆のテイストの人である。
  60年代のロリンズや晩年のコルトレーンのような人。

5、独自の世界観を持っている。
  上記の全てに当てはまるかもしれないが、
  その存在自体がワンアンドオンリーで、
  何をやっても成立してしまうくらいのエネルギー、
  プレゼンスを持っているマイルスや現在のショーターのような状態。

以上、あくまで私個人の考えるジャズな人の条件であるが、
こんなことをあげつらうと
『素人にこんな条件満たせるか!』
とのご意見も有るかと思う。
『ジャズ道場』を購入し学んだ所で、
こんなに敷居の高いところに達するわけが無い。
と諦めてしまうかもしれない。

確かに、多くのジャズマンは
演奏技術や感性を長年、研ぎ澄ました結果、
このような境地に達するのであろう。

が、しかし、アマチュアであっても、高い演奏技術が無くても、
独自の視点、アプローチによって
インプロヴィゼイションをする事は可能である。
全ての人がマイルスやショーター、コルトレーンの様に
複雑化と高度な技術→抽象的でシンプルな表現。
という過程を経なくても良いと思うのだ。
ピカソでなくジミー大西もありなのだ。

ジャズとは個人の内面を吐露する音楽だ。
先人の言葉を学ぶ事は大事であるが、
先人の言葉を全て覚えなくても良いのだ。
ハンコックの言葉を借りれば、

『脳の記憶を司る部分に手術を施し、または筋肉の記憶を遮断し、
脳の働きより直感を優先させること』

である。
であるならば、アマチュアジャズマンが為すべき事は自明である。
『直感(観)力を磨け』だ。

次回はその『直感(観)力』を磨くためには
何をすべきかについて書きたいと思う。




posted by 網 渦男 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽に関するネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月11日

八王子ベリーダンスクラス新規開講にあたって〜本来のベリーダンスとは〜

八王子のア・ミューズでベリーダンスを新規開講する事になったのですが、
今までベリーダンスと言うとセクシーな衣装で
官能的なダンスを踊るというイメージが強かったので
『ここ八王子では反応はどうであろうか?』と一抹の不安がありました。
都内では『女子がやってみたいダンス人気No.1』というデータが有りますが
八王子の女子は果たしてそこまで進んでいるのか?(超失礼)
というのがネックでした。
しかし、実際に講師の方に話をうかがったり、調べたりしてみると
ベリー=セクシー、露出が多い。は誤解でした。
ベリーは主に中東地域で発祥、発達した舞踊ですが、
あちらは『女性は肌を露出しない』が基本ですよね。
顔すら出す事が許されないことが有ります。

で、調べてみるとあのセクシーなイメージは
インドで作られたベリーのスタイルであったり、
欧米で発達した『キャバレースタイル』というショー向けの
ビジネススタイルだったのですね。

元々はエジプトなどの中東で、『神に捧げる踊り』であったり
ジプシーの間で発達した『女性の日々の暮らしを象徴する踊り』であったそうです。
特に『ベリー』と言うのは英語で『腹部』という意味ですが
『ベリーロール』というベリーダンス独特の
『お腹の筋肉の波打つような動き』は
出産の為のトレーニングの意味合いもあったようです。

都内では『女子力がアガル!』という事で若い女性にはやっているようですが
アメリカではセレブの間のアンチエイジングとしても人気があるようです。
何でも女性ホルモンの分泌を促し美肌や女性らしいボディラインを作るのだとか。
確かに『くびれ』が出来そうな動きが多いですよね。

という事で他にもベリーの効果効用を調べてこちらにまとめました
ご興味ありましたら是非ご覧ください→八王子ベリーダンスクラス
posted by 網 渦男 at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽に関するネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月10日

大野俊三ジャパンツアー2015八王子公演

前回(2012年)に続いて今回も
大野俊三氏の日本公演のお手伝いをさせて頂く事となった。

思えば前回の公演は私自身が左半身不随の状態であった。
使える右手で原付を運転し、自作のチラシを
八王子市内にポスティングしまくった。

当初はある団体の理解と協力が得られるかと
若干の期待をしていたが、
ある些細な勘違いから、
その団体からは協力どころか
『不買運動』を起こされ、
プロモートは前途多難が予想された。

本来はその団体の方が喜んでいただけるのではないか?
との思いで八王子公演を決めたのだが、
残念な結果になってしまった。

なので私は、一般の方々に宣伝しまくるしかなかった。
とは言っても八王子全戸を廻ることなど不可能である。
特にあの時は急遽決まった追加公演であり、
私一人では時間的にも物理的にも限界があった。

そこで私はこう考えた。

『どんな人に俊三さんの演奏を聴いて頂きたいか?』

私はある先達の言葉を思い出した。

弟子に、世界平和とはどのような状況をいうのか?
と質問されたその先達は

『普通のご婦人たちが井戸端会議で芸術について語りあうこと』

と答えたという。

私は決めた。
大野俊三という人を知らない人に向けて宣伝をして行こう。
どうせ時間はない。この興行で収入は得られないかもしれない。
ならば『何が大事か』フォーカスしてそこに集中しよう!

私は『儲け』ではなく『意義』を選択した。
結果はこちら→http://a-muse.seesaa.net/article/273876099.html
に書いた通り大成功だったのだが
『儲け』は無かった(笑)。

さて、前置きはこのくらいにして
前回の公演終了後、ロビーにて
埼玉から呼んだ私の母親を大野氏に紹介させて頂いた。

感動で涙ぐむ母に大野氏から
『息子さんの体が復活したら今度は是非息子さんと共演しましょう!』
と言葉をかけて頂いた。

私は失礼ながら老婦人を気にかけた俊三さんなりの
単なる『リップサービス』だろうと受け止めた。

なぜなら当時の私は左手は麻痺、呼吸障害もあり、
とてもサックスなど演奏できる体ではなかったからだ。
しかもリハビリに通うお金の余裕もなく、
プレイヤーとして復活する希望など完全に失せていたのだ。

だが、3年後の本年5月。
私はビッグバンドの一員として俊三さんとの共演を果たす。

私が諦めていた約束を
俊三さんが果たしてくれたのである。

さらに言えば私が初めて大野俊三という人を知ったのは
中学生の時であった。スーパーサウンズというバンドで来日し
サックスを買ったばかりの私は
憧れの眼差しでその演奏を見ていた。
『いつかこの人たちと一緒に演奏したい』
そんな風に思った記憶がある。
中学生の淡い夢であった。


人の運命とは不思議なものである。
何気ない出会いや
ささいな言葉の交流が
人生を大きく変えることもある。

それらはきっと小さな点のように見えるかもしれない。
その点をどう受け止め、他者と自身の為に
どうリンクさせ、運命という糸で紡いでいくのかが
人生の醍醐味であり、ドラマであるのかもしれない。
偉大な哲学者は言った。
『君よ、人生のドラマの主人公たれ!』
5.15も私にとっては小さな点かもしれない。
が、今度は私がこの点を他者との関係において
意義あるものに変えていきたいと思っている。

そう考えながら共演する曲のアレンジの
1音1音を紡いで行こうと思っている。
それでは皆さん、5/15の18:30、
八王子いちょうホールでお会いしましょう!
ライブ告知サイト→http://amiuzuo.wix.com/shunzoohnolive
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2015年03月13日

意識と無意識

昨日のFacebookの投稿で

『無意識は時間も空間も超え得る』

と書いたのですが正確には

『集合無意識は時間も空間も超え得る』

です。

何が集合しているかと言うと

『人類共有の共通意識』ですね。

例えて言えばインターネットにアップロードしてル感じですかね?
イメージ的に深いところだから『アップ』じゃないっぽいけれど。

無意識は下に行けば行くほど開いています。

自意識
自己の無意識
家族的集合無意識
社 会 的 集 合 無 意 識
民 族 (国家)的 集合無意識
全 人 類 的 集 合 無 意 識
全  生 命 的  集 合 無 意 識
全 宇 宙  的  集  合 無 意 識?
←これあんのかな?(笑)

こーんな感じ?

で時間(過去、未来)を超えるだけでなく空間も超えると。
家族の死の『虫の知らせ』とかそうですよね。
で他人に何か伝わるわけです。
何か?と言うとエネルギーですよね?

ネガティブなエネルギーに反応してしまったりは
虫の知らせで動悸がするとか、
言霊の呪いとかブードゥーとか、
離れた場所にいた双子の偶然同じ時に
同じ部位を怪我したなど(共時性)ですが、

ポジティブなエネルギーな場合も有ります。
私は音楽教室お経営しています。

ある講師はなかなか受講者が集まりません。
同じように宣伝しているのに受講者が集まる講師と
さっぱり集まらない講師がいます。

私は実験しました。
さっぱり集まらない講師に毎日
『自分は八王子で最高の○○講師だ!』と
10回口に出して言うようにさせました。

そしてガッツポーズです。
その後、毎日レッスンで多忙だがやりがいを感じている
『妄想』をたっぷりしなさいといいました。

そしてたくさん集まった受講者から多くの『気づき』を授かり
感謝の日々を送って充実しているという『妄想』です。
これを毎日やります。

一ヵ月後、その講師のもとには6倍の受講者が集まりました。
給料も6倍です。
この方法には幾つかの注意点がありますが、
もしかしたら『それ知ってるわ!』と言う方も
いらっしゃるかと思いますのでここまでにしておきますが、

今日は私のエネルギーがある方々に届いてより良い方向に
舵が切れました。意識と無意識のトリートメントは大事です。

先ほど職場に戻り久々に着たスーツを脱いだ瞬間、
『あ!』と今日の1日がdéjà-vu"であったことに気がつきました。
ずいぶんと前にすでにこうなることを知っていたのです。

OneDriveの『のーみそ』フォルダを確認したら
確かに2013.12月の夢の記録メモに
『何年ぶりかで着たスーツを脱いでビールが飲みたくなる』
と有りました。
ですので、今夜はノンアルコールビールを買って帰ります。




posted by 網 渦男 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記&雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月19日

マイルスとタモリと松本人志。

ブルースのアドリブのレッスン中に、
即興とリックの話になった。
ツーファイブを教える必要があったので
『この9〜10小節目のA-7D7は、せっかくだからリックを覚えてみようか?』
という事である。(Gのブルースの時)

私は初心者にはたいてい
Gのブルースなら1〜8小節目と11〜12小節目は
ブルーススケールで自由にやってもらって
9〜10小節目でリックを覚えてもらう。

リックを覚えさせたいのではなく、
リックを通してツーファイブの概念や、
ドミナントモーションの響きを感じて欲しいからだ。

そこから理論の話に入っていけるし、
受講者の歌心を尊重した上で、
リックと言う伝統手法を教える事が出来るからだ。

ブルースにしてもスタンダードにしても、
アドリブとは自己表現であり、
蓄積したフレーズの再生ではないと思っている。

それらの概念を説明するのに
私はしばしばインプロビゼイションをお笑いに例える。

@セッションで教本で覚えたソロをそのままプレイする。
 →落語

Aツーファイブのリックをメインにプレイする
 →漫才

B即興にたまにリックを入れる
 →ガキの使いの松っちゃんのハガキトーク

私はBのスタイル好きだ。
松っちゃんは天才ではないと思う。
数え切れないほどのお笑いのパターンを研究してきたにちがいない。

よく、他人のお笑いの手法を見てコメントする際に、
その分析の鋭さにハッとする事があるからだ。

お笑いにも様々なスタイルや手法が有る。

ボケとツッコミ
三段落ち
出落ち
ノリツッコミ
例えツッコミ
一人ツッコミ
天丼…etc.

松っちゃんがよく言う言葉に

『テンションとリリース』

がある。

全く同感で、
私も音楽を『テンションとリリース』で
無意識に良し悪しや好き嫌いを判断していたりする。

その基準は音楽のジャンルを問わない。
クラシックであってもポップスであってもだ。

バッハにもアナ雪にもミスチルにも当てはまる。
『テンションとリリース』が絶妙な曲はヒットする。

それが人の心を聞き込むのだ。

私はジャズを『研究する時』は
スティットやモブレイ、デックスなどを聞くが、

『音楽に浸りたい時』はマイルズやハービー、
そして近年のウェインなどを聴く。

お笑いもそうで、
『感性を磨きたい時』は松本人志系のものを観る。
大喜利やIPPONグランプリなどだ。

一方、『形式や分析をしたい時』は
落語やナイツ、パンクブーブーなどを観る。

ちなみに、大好きなロリンズは…
漫才と松っちゃんの間くらいかな(笑)

感覚でいうと『タモリ』は『マイルス』に近いかもしれない。
知的で、シュールで、奥深く、
独特の世界観がありながら
ポップでヒップだから。

ヨルタモリは週末の楽しみだ。
そのマイルズとタモリの対談がこれ↓



あのタモリがド緊張してギクシャクしているのは
タモリも早稲田のジャズ研で
トランペットを吹いていた訳で、
マイルズはいわばタモリにとって
『神様』だからだ。

マイルズはインタビューにはあまり応じない。
警戒心が強いからだ。
なのでこの映像は貴重である。

そして、偶然にもタモリはこの対談の中で
『緊張からの解放』(テンションとリリース)
と発言している。

そのふとしたセリフから、
私はタモリのお笑いのセンスと
マイルズに褒められたジャズを聴く耳とは
無関係とは思えないのだ。

posted by 網 渦男 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽に関するネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月18日

ア・ミューズの由来。

先日、生徒さんに

『「ア・ミューズ」ってなんで「アミューズ」じゃないんですか?』

って聞かれたので

『アミューズ』だとサ○ンとか福○雅○の事務所と同じで紛らわしいでしょ?』

と答えたら、

『なぜ、敢えて紛らわしいア・ミューズって言葉にしたんですか?』

とさらに聞かれました。

これ、実はア・ミューズに入会すると
最初に渡す『会則』的な紙に書いてあるのですが、
ギリシャ神話の芸術の女神『Muse』から取っているんです。

いわゆるAmusementの語源ですよね。
9人の芸術を司る女神の総称です。

実は日本にも芸事を司る女神がいます。

『アマノウズメ』です。

音が似てますよね。偶然でしょうか?

アマノウズメ(アメノウズメ)は日本の神話に登場する女神で、
ご存知かも知れませんが、
『岩戸隠れ』の話のトリックスターです。

ざっと説明すると、
天照大神(アマテラスオオミカミ)が
弟が余りにDQNなんで、
天岩戸って洞窟に引きこもったおかげで
世界が暗闇にしまったのです。

それで八百万の神々はこれはヤバイと
天の安河に集まって

『どーする?このままじゃ真っ暗じゃん』

といってミーティングをしたわけです。

ある紙さまは

『とりあえず朝だと思わせよう』

と鶏を鳴かせたり、
いろんな祝詞を唱えたり、
様々、プレゼンをしたんだけども、

いっこうにアマテラスは引きこもったまま
出てきませんでした。

そこでアマノウズメがストリップをしたら
それを見た神々は
『ショーパブ』
みたいにチョー盛り上がり。

で、アマテラスは

『なんか盛り上がってる?』

って好奇心が抑えられず、
とうとう天岩戸から出てきましたとさ。
めでたし。

って話です。

アポロンにプロデュースされて歌い踊るミューズと、
自ら胸をはだけ、股も開いて笑いを取ったアマノウズメでは
かなり違うイメージですがなぜか名前は似てるんです。

どちらもAmusementですけどね。
という事でア・ミューズはこれからも
皆さんを楽しませる存在であるよう
努力してまいります!

posted by 網 渦男 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記&雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月17日

八王子でベリーダンス教室開講!

八王子駅前にベリーダンス教室が開講します!
3月より、ア・ミューズの4階がリニューアル!
フラ教室のリニューアルに伴って
話題のベリーダンスクラスも開講!
そしてなんとインド映画でおなじみの
ボリウッドダンスクラスも合わせてスタートします!
数あるダンスの中で最も女性らしいと言われる
ベリー、そしてボリウッド!
キャッチコピーは
『ダンスで女を磨く!』!
という感じでポスターを作りました(笑)
poster2.jpg


poster1.jpg



サイトはこちら→八王子ベリーダンスクラス
posted by 網 渦男 at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記&雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月29日

ジャズアドリブ理論講座〜フレーズの作り方〜

ジャズの理論書などを勉強して
とりあえずコードに対してどんなスケールが使えるか?
これを『アベイラブルスケール』といいますけども、
その『使える音』は解ったけど、
そこからいったいどうやってカッコイイフレーズを作ればいいの?
って悩んでる人、多いですよね?

つまりスケール→フレーズに

『発展させる過程』

がわからない!
という疑問ですよね。

でも、それは当然なのです!
巷の多くの教本は、肝心なその過程を、
はしょって書いてないんですから

大抵の教本はスタンダードの各コードに
アベイラブルモードが
ドリアンとか
ミクソリディアンとか書いてあって、

次のページにはもう、その著者が書いた
『参考アドリブ』がなるものが書いてあるだけ。

そんなんばっかりですよね?

そんな風にかかれると

『これを全部暗記してセッションでそのまんまプレイするしかないんか?』

と不安になるか、
『やっぱりアドリブって天性の才能がないとできないのか…』
と挫折するか、

『フレーズ集』や『ソロコピー集』買って

『何百もフレーズ覚えないとダメなの?』

と気持ちが萎えるかのいずれかです。



この動画ではその『はしょられてる過程』
を段階的に、
解りやすく解説してみたいと思います。

ちなみに動画で取り上げている方法は
様々あるジャズのアプローチのひとつで、
私が15年以上、レッスンをやっていて

『初心者に最も効果がある』

と検証済みの方法です。

ですからこれがジャズのアドリブの方法の全てではありませんので、
その点はご理解いただければと思います。

posted by 網 渦男 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽に関するネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月19日

ツーファイヴフレーズのアナライズ

先日このブログで『ツーファイブフレーズ』ってどうよ?的な
世界中のジャズミュージシャンを敵に回すような発言をしたんですけども、
早くも賛否両論の意見を頂きまして(笑)

『非常に共感します』とか

『実際、ツーファイブフレーズがないと成立しないんじゃね?』とか

『お前はマイルスにでもなったつもりか?』とか(笑)

さまざまなご意見、誠にありがとうございます。
あの記事にも書きましたが、
私はツーファイブは否定しているわけでは有りません。
ただ『意味も解らず丸覚えするのはいかがなものか?』
と申したまででございやす。

前の記事の例でいうと
『Could you give me a cup of water?』とか事前に覚えても
旅行先ではシュチュエーションが様々です。
この場合は
Can youだっけ?Will youだっけ?
Could youだっけ?Would youだっけ?
とか頭の中ぐるぐる回って結局しゃべれない的な(笑)

でもこれを、
コップ1杯の水をもらうのに、
相手が友達なのか?
お店の店員なのか?
赤の他人なのか?
によって
『やってくれる意思があるのか否か』を聞くのか
『依頼できるの範囲か否か』を聞くのか?
『無理なお願いなのか?』で
willなのか?canなのか?pleaseつけるべきか?

そして過去形にすることで敬語にするのか?しないのか?
あの『ご注文は以上でよかったでしょうか?』っていう
謎の『過去形による敬語変換』ってやつですね?
そういう仕組みや用途を覚えると、
いざその時になっても使えるわけですよ。

Could you marry meっていわないよな(笑)とか
ま、いう場合あるかもしれないですけど(笑)
相手によっては(笑)

なんかインチキくさい英語の授業みたくなってしまいましたね(笑)
つまり『ツーファイブフレーズ』とかもそのフレーズのイメージとか構成とかがあるので
前後の流れや共演者とのサウンドと全く脈絡が無いところで
『どうだ!』みたいにプレイしてもサムイわけですよ。
セッションってコミュニケーションですからね。
『フレーズ暗唱発表会』じゃないですから。
レッスンはそれでもいいですけど。

・・・えーと何の話でしたっけ?
あ、ツーファイブの覚え方のコツですね。
意味を理解すると覚えられるし、応用もききますよと。
だから一概に否定しませんよって事です。

はい、前置きが長くなりましたが、
そのアナライズ法を動画で解説しました↓
posted by 網 渦男 at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽に関するネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月14日

ツーファイブ攻略法

『ジャズのアドリブにおいてツーファイブを攻略する方法を知っていると大変有利(便利)である。』
この観点の成否は別として、大半の人はうなずけるのではないかと思います。

言うまでも無く、ジャズのアドリブというのはその曲(素材)のコード進行を基に、
即興で旋律(メロディー)を作曲していく行為ですが、『何でもあり』という事ではなく、
その旋律がそのコードのサウンド(共演者が出している音)に

『いい感じ』

『あれれ?』

な感じかで
『イェ〜イ!!』 か『やってもうた』に分かれるという
非常にシビアな行為なのです。

モーツァルトとかベートーベンはいいよねー。
書いて弾いて試してから発表できたから(笑)
ジャズはそれは無しです。厳密には。

そんでもってその『やってもうた』というリスク回避の為に便利なのが

『ツーファイブフレーズ』
よく売ってますね。

『最強フレーズ』とか

『セッションで役立つ』とか

『これさえ覚えれば』とか。

まあビジネスですのでキャッチコピーって大事ですけどね。

どーなんでしょう?

私なんぞ、ひねくれてますから
『そんなんやったらその本買った人みんな同じフレーズプレイしちゃうじゃん』
とか思っちゃうんですよね。

というかその前にそんな胡散めんどくさい本買わなかったりして(笑)
最強か便利かは主観じゃね?とか思っちゃうんですよね(笑)
ま、大先輩が言うのだからそうかもしれないんですけど。

なんかジャズって言語と似ているとよく言われるし、私も同感なのですが、
我々日本人て中学高校、人によっては大学でも英語勉強してきたじゃないですか?
最低3年、多い人で6年以上。
そんでしゃべれる人どのくらいいます?

あと旅行英会話とかビジネス英会話とかの例文集ありますよね?
あれでどれくらいコミュニケーション取れんですかね?
案外
『How are you,today?』
『I'm fine thank you.and you?』
ならできるけど、
『Hey,man,what's up?』って訊かれたら
???????ってなるんじゃないですかね?

お水一杯もらいたいんだけど・・・

Will you give me a cup of water?
Would you give me a cup of water?
Can you give me a cup of water?
Could you give me a cup of water?
Do you mind give me a cup of water?
Would you mind give me a cup of water?
Please give me a cup of water?


いったいどれ〜???!!!!みたいな(笑)

私なら『ワラ』の一言です(笑)
あえて『ウォーター』でも『water』でもなく(笑)。

命令調で失礼なら懇願したボディーランゲージと一緒に。哀れな東洋人を演出して(笑)

そこからだんだんと言い回しが増えていくんでしょうね。経験して。
あ、この場合はWill youだなとか。
ここはCould youだろ?とか
Will you pleaseとかアレンジしてみようかな?とか。

でもみんな最初から『例文集』買っちゃうんですよね。
で、willとwouldの違いも体験してないからピンと来ないし、難しいから覚えられない。


ジャズの場合も同じようなことが言えるかもしれませんね。
『ツーファイブフレーズ集』、便利ですよ。できたら。

でも#11や♭9、ディレイドリゾルヴのサウンド体験、認識してる訳じゃないから
カッコイイフレーズほど覚えられない。
オルタードなんか覚えようと思ってもまず無理っす(笑)。

で、頑張って仕込んで、セッションでプレイしようとしても、
ちょっとサウンドやテンポが違ったギャップでパニクって
結局仕込んだフレーズをプレイできず。
ってパターンが多いんじゃないですかね?

私は『ツーファイブフレーズ』ってコピペだと思ってます。
つまり便利ですけど『血肉化』した上で使うなら自分の表現になりうる。ってことですね。

で、その血肉化っていうのもいろいろ考え方があって
ひとつは

『自然に自分から湧き出てくるくらい覚えたら』

って言う人が多いです。

でも、私は違いますね。
私は

『どうしてその言葉を使ったのか一言一句説明できる』

って言うレベルです。

つまり、昔『チョベリグ』ってありましたよね?(笑)
これを

『超・very good』の略で『チョベリバ』の対義語。

くらい解ってんなら血肉化してるってことです。

でも『チョベリグ』って文字だけなぞってて意味を間違えて使ってたら

KY
ですよ。

あ、話がややこしくなってきました(笑)

だから『ツーファイブフレーズ集』も自分でアナライズして
理解したうえで覚えるべきですよって事です。
大抵その手の本は譜例しか書いてないですから(笑)。

自分で意味解ってないフレーズプレイして演奏で何を伝えたいんだろう?
って思っちゃいます。
シンプルなフレーズでも自分の言葉でプレイすべきと思うんですよね。
相田みつをさんみたいに。
mituwo.jpg
な〜んつって。

・・・・・・さ〜てと、パーカーオムニブックでもさらおっかな(笑)
posted by 網 渦男 at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽に関するネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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